【103】 2005.8.19〜21 夏休み第4弾!磯遊び&海水浴 (千葉県鋸南町〜館山市)

 若葉が夏休みの宿題の自由工作で、ビーチグラスを使ったランプシェードを作っていましたが、そのビーチグラスが足りない!!ということで、この夏はまだ海水浴にも行っていなかったので、ビーチグラスを拾いがてら、海遊びを満喫してきました♪ 【レポ担当:Tommy】

8月19日(金)
 21時半に帰宅し、夕食、入浴、荷物の積み込みを終えて自宅を出発したのは23時過ぎでした。行き先はいつもの元名海岸で、順調に進み2時間足らずで到着。窓から風が入って、思っていたよりも涼しく就寝できました。

8月20日(土)
 7時に目が覚めると、やる気満々の若葉はすでに起きていました。外は青空が広がり、燦々と夏の日差しが降り注ぐ絶好の海水浴日和です。よしよし、今日も1日遊ぶぞぉ〜!
 朝食を済ませて、水着に着替えて・・・。潮が引いて磯遊びが出来るのは11時ころからなので、まずは第1目的のビーチグラス拾いから。砂浜などに打ち上げられた色とりどりのビーチグラスを使って、ランプシェードを作るためです。若葉はついつい磯の生き物に目がいってしまって、なかなか集まりませんでしたが、それでもなんとか仕上げられるだけの量を確保することができました。

 

魚を捕食!!
そろそろ潮が引いてきて、隠れていた磯が露出してきました。今回の第2の目的は、磯遊びの中で「イソギンチャクが餌を捕食するところを観察する」です。・・・マニアックだなぁ〜(笑)。大きなタイトプールだと餌となる小魚が自由に動き回れてしまうので、捕食しやすい小さめのタイトプールにいるイソギンチャクを発見!餌となる小魚を入れると・・・、瞬時に触手が魚を捉え、少しずつ体内に引きずり込んでいきます!その光景を、固唾を飲んで見守っていましたが、ついに全部取り込んだ時「スゴ〜イ!」と感嘆の声が。やっぱり図鑑で見るだけではなく、フィールドで観察することが大切ですね。

 さて、今回は海中の観察のためにマスクとシュノーケルを買ってあげました。これを使えばタイトプール以外の、潮が引ききらない磯場の観察も出来ます。しずくが「しーちゃんも欲しいなぁ・・・」と言っていましたが、さすがに合うサイズがないので、いつも取り合いになる小網を買ってあげました(笑)。この“しーちゃん専用網”で「おさかな取るんだぁ」と言っていますが、果たして、しずくに捕まるような魚がいるか?!(笑)


似合う??

海中を見てみます・・・

水面下から・・・

あ、何かいた!

 

北海道の余韻 その1
磯遊びに大満足し、そろそろお昼ゴハンです。今日は苫小牧で買ってきた「あづま成吉思汗」で、北海道キャラバンの余韻を味わいます。厚切り肉のジューシーな味わいは、北海道で食べたのもと同じで(当たり前)、野菜と一緒に頬張ると北の大地が脳裏に蘇ってきます。嗚呼、北海道・・・。

 ギラギラと太陽が照りつけ、暑い・・・。浮き輪やフロートを膨らませて海へ!!午後は海水浴を楽しみました。海水は全体的には暖かいですが、時折冷たい流れがあって、気持ちいいです!
 お盆明けの週末でしたが、昨年よりも多くの人出で賑わっています。海の家もない小さな海水浴場ですが、穴場じゃなくなってきたのかも?!


冷たくて気持ちいい〜!

キャッキャッ!

落ちるぅぅぅ!

楽しいぃぃ〜!

 

図鑑を見て復習です
日が傾き始め、周りの海水浴客も三々五々と引き上げていきます。ここの海水浴場にあるシャワーを浴びて、我が家も片付け始めました。今夜は19時半から「安房博物館」で行われる「ウミホタル観察会」に参加するので、ちょっと早めに夕食を取りますが、それにしてもまだ早すぎます。時間つぶしに海辺を散歩することにしました。
 

お散歩、お散歩♪
 

ハリセンボンが!!
 ※ロールオーバーあり
ビーチグラスを拾いながら、夕日に輝く海辺を散歩していると・・・、浜に膨れたまま打ち上げられているハリセンボンを発見!通常、水族館で泳いでいるハリセンボンは身を守る必要がないので膨らんでいません。残念ながら死んでしまっていますが、膨らんだ実物を見るのは初めてです。若葉は大喜びでした♪

 18時になり、いつもの「ばんや」で夕食です。今日はこの後、館山まで移動しなければならないのでビールはお預けです。が、ツマはしっかりと飲んでいました。(カメラを取り上げられていたので証拠写真を撮れず!)
 

マリンブルーの輝き!

手に載せてくれました
19時過ぎに「ばんや」を出発。安房水族館には30分少々で到着しました。この「ウミホタル観察会」は、通常は毎月第1土曜日の開催ですが、夏休みは毎土曜日に行われていて、昨年も参加しました。
 桟橋に行くとすでに観察会は始まっていました。採取したウミホタルをバケツの中で刺激を与えて発光らせます。パァーッと青白く光ると「わぁ〜!」と歓声が!子どもたちの手のひらに載せて光らせてもくれ、若葉もしずくも見入っていました。
 スタッフといろいろな話をしていく中で「明日、沖ノ島でシュノーケリングをするので来てみませんか」とお誘いをいただきました。このイベントは機材のレンタルなどがあって有料だそうですが、マスクやシュノーケル、ライフジャケットを持っているのであれば一緒に行きましょう、とのことでした。若葉は「行く、行く〜!」と。特に明日の予定は決めていなかったので、「それでは是非」と、参加することに決めました。

 予定では「ばんや」まで戻ってお風呂に入るつもりでいましたが、明日も館山で遊ぶことになったので、近くで日帰り入浴のできるところを探しました。休暇村に電話してみると20時までとのこと。あらら、それじゃあ・・・と、仕事で泊まったことのある「ファミリーオ館山」(小学生以上525円)へ。小規模な宿泊施設のため風呂は内風呂のみですが、施設自体はとてもきれいで気持ちよく汗を流すことができて、サッパリとしました。


北海道の余韻 その2
 沖ノ島はそこから車で10分程度です。護岸と島を結ぶ砂浜は海水浴場となり、海の家も立っていました。駐車場は特に区切られたものではなく、護岸沿いに停めます。夜釣り目的の車がたくさんいました。
 蒸し暑い夜でしたので、クーラーを点けながら車内で寛ぎました。クーラーについては「夏は涼しいところにいけばいい」と、不要という人がいますが、せっかくの夏なのだから海にも行きたい我が家には必需品です。風呂上りに汗だくになって過ごしたくないですもんね。富良野で買ったチーズとワインで、またまた北海道の余韻に浸る夜でした・・・。

8月21日(日)
 7時過ぎに起床。今日も良く晴れていて、海辺ではすでに海水浴を楽しんでいる家族がいます。子どもたちはまだ起きてこないので、先に大人だけ朝食を取りました。
 この海水浴場は、もともと波の穏やかな館山湾内にあり、さらに島に渡る砂浜で区切られているためほとんど波がありません。砂浜のゴミが少し気になりましたが、海の水の透明度は高く、しかも遠浅ですので小さな子どもでも安心して遊ばせられます。
 起きてきた子どもたちは、早速海へ行って、シュノーケリングの始まる時間まで遊んでいました。

 10時になり、集合場所のテントに行きます。スタッフから、行程や注意事項などが説明され、シュノーケリングの場所へと移動します。島の南岸の磯場へは歩いて数分。大きなタイトプールがいくつもあり、生き物の種類も豊富です。若葉は参加者と一緒に海に入ってシュノーケルの使い方や泳ぎ方を教わっています。私が自己流で教えるよりも、ちゃんとした指導を受けた方がいいですしね!


使い方を教わります

しーちゃんも教えてもらった♪

逆さま泳ぎ(笑)

きれいな貝だぁ


なかなか上手です

何かいるかなぁ?

サンゴを発見!

海の中って、スゴイ!

 およそ2時間。ソラスズメダイやトコブシ、スカシカシパンやサンゴなどを見ることが出来、とても有意義で充実した時間を過ごせました。子どもたちもとてもいい思い出が出来たようでヨカッタ〜♪

 12時半過ぎに車に戻り、焼きそばで簡単な昼食を取って13時半過ぎに館山を出発。外房周りで帰路に就きました。途中、買い物などをしてから18時少し前に自宅に到着。お盆過ぎの海でしたが、クラゲなどの被害にもあわず、楽しい海遊びが出来ました。


後日・・・
 宿題の自由工作のランプシェードが出来ました。ビーチグラスがさまざまな色に輝いて、とってもきれいです♪


きれ〜い♪
 ※ロールオーバーあり