【116】 2005.12.28〜2006.1.3 年越しキャラバン2005〜2006=前編 (神奈川県小田原市〜箱根町)

 昨年は仕事の関係で行けなかった年越しキャラバン。今年は冬の北陸でも巡ろうか?と検討しているところに記録的な大雪で変更・・・。さあ、どうしよう??ん〜、それじゃあ行くたびに大喧嘩をしていた我が家の“鬼門”である、伊豆・箱根方面に挑戦してみようか!ということで行ってまいりました〜!! 【レポ担当:Tommy】

12月28日(水)
 今日は2005年の仕事納め。16時半に会社を出て、17時に新木場で合流です。13号地から首都高速に乗り、横羽線・三ツ沢線を経由して横浜新道からR1へと箱根駅伝の往路を行きます。目立った渋滞もなく「小田原コロナワールド」にある「天然温泉コロナの湯」(大人500円/小人250円/幼児100円)には予定通り19時半に到着しました。
 まずは入浴。設備の整った施設には、さまざまな種類のお風呂があって子どもたちには大好評です。気持ちよく汗を流した後はそのまま駐車場で夕食を取り、今夜はここでP泊です。ここは24時間営業の施設も併設されているのでP泊も可能ですが、東海道線の線路脇にあるので夜間も列車の走行音がします。あ、我が家には全く問題ナシ(^^)v。

12月29日(木)
 6時過ぎに起床。騒音など全く気にならずに熟睡できました(^^)v。手早く身支度を整えて、箱根湯本へと出発します。小田原の市街地を抜け30分ほど走り、駐車場に車を停めたところで子どもたちも起き出してきたので車内で朝食にします。
 時計の針は8時半を回り、それぞれのお店も開店し始めたので、箱根湯本駅前への温泉饅頭ツアーに出発〜!!駐車場から駅前までは歩いて数分の距離です。さ〜て、どんなお饅頭があるか楽しみだぁ〜!!


[丸嶋本店]
伝統的な温泉饅頭
 ※ロールオーバーあり

[菜の花]
モチモチした黒糖入りの皮
 ※ロールオーバーあり

[ちもと]
柔らかな“湯もち”
 ※ロールオーバーあり

[酒岳堂]
日本酒もゲット!
 

 [菊川商店] のカステラ饅頭も食べてみたかったのですが、残念ながら定休日でした。それぞれ食べ比べてみて、さて、どれを箱で買おうか??[丸嶋本店]にしようか菜の花にしようか迷いましたが、店員さんの愛想がよかった[菜の花]に決定〜!こういうところに接客による差が出ますね。

 続いて「鈴廣 かまぼこ博物館」へ移動します。10時20分からの“かまぼこ製作体験”に参加です。この時期はお正月用にピンク色の2色かまぼこを作ることが出来ます。小さな子どもでも大人が手伝ってあげれば参加できますので、しずくもトライ!!


先生の説明を聞いて・・・

さあ、やってみよう!

板に付けるのが難しい

形を整えて・・・


飾りを付けて・・・

出来上がり〜!

お次は竹輪です

棒に付けるのは・・・


にぎにぎ(笑)

こちらは簡単!

その場で焼いて・・・

美〜味しい♪

 かまぼこの蒸し上がりまでは1時間ほどかかります。その間、博物館内を見て回って過ごしました。ここには、かまぼこの製造過程の見学ができたり、かまぼこに関する知識がクイズなどで楽しみながら学べたりします。 また、“かまぼこ板絵ギャラリー”では、小さな板に描かれた作品が展示されていて、なかなか見ごたえがありました。

 博物館の周辺には、鈴廣の店舗やレストラン「箱根ビール蔵」があり、ちょうど昼食の時間になったので、こちらでランチを取ることに。年末でとても賑わっており、店内は混雑していましたが着ぐるみのキャラクターや大道芸人などがいて、飽きさせない工夫がされていました。


かまぴー&ちっくる(笑)

背が高ーい!

ちょっとだけよ

美味しいね♪

 

かまぼこ蒸し上がり〜!
 ※ロールオーバーあり
すり身を使ったオリジナルの料理はなかなか美味しく、大人も子どもも大満足でした。昼食を済ませた後は蒸し上がったかまぼこを受け取り、13時半に次の目的地に向けて出発しました。スタンプラリーに参加してできる抽選会では、かまぼこケースをゲットするなどキャラバンの滑り出しとしては上々です♪

 さて、昼も過ぎると続々と観光客がやってきて、R1は渋滞し始めていましたが、我が家は箱根新道を抜けるので問題ナシ!予定通り14時に「森のふれあい館」に到着し、早速クラフト製作体験に申し込みました。時節柄、「お正月飾り」を作ることが出来ましたが、例によって若葉は「自由に作りた〜い!」とのことです。
 ベースとなる木のスライス(300〜500円)を購入して、テーブルにあるさまざまな木の実や小枝、豆などを木工用ボンドで貼り付けていきます。これならしずくでも簡単に出来ます(^^)v。


アンパンマン作ろっと!
 

どれを付けようかな〜?
 

上手に出来たかな?
 

完成〜♪
 ※ロールオーバーあり

 ここは、芦ノ湖の南岸の「箱根やすらぎの森」の中にあり、箱根の自然や生き物の生態についての展示がされています。でも、ちょっと規模が小さく、展示内容も若葉には物足りない感じでした。季節のいい時に来れば、園内を散策して楽しめると思います。

 16時半の閉館少し前に出発し、「箱根湯の花温泉ホテル」に入浴に行きました。時間に余裕があったので車内でおやつを食べてから受付に向かうと・・・「日帰り入浴は16時までです」と。( ̄□ ̄;)ガーン!見落としていた・・・。仕方がないので諦めてP泊地へ移動し、そのまま夕食にしました。
 メニューは、豚バラ肉の味噌鍋です。キャンピングカーの中では、切って煮るだけの鍋料理はお手軽で便利です。キャラバン中に不足しがちな野菜もたくさん取れ、この冬の時期にはとても重宝しますね。
 食後にビデオを見たりゲームをしたりして遊び、22時少し前には就寝しました。

12月30日(金)
 7時に起床。少しだけ移動して、「箱根小涌園ユネッサン」の駐車場に停めます。ゲートの発券機には庇がついていましたが、避けて通ればキャンピングカーも大丈夫です。 9時のオープンまで、車内で朝食を済ませて水着の準備をします。館内着やバスタオルも無料で貸し出してくれますので、荷物が少なくて楽チンです。
 9時少し前に館内に入ると、フロントには長蛇の列ができていました。ちょっとノンビリしすぎてしまったようです・・・。リストバンドを受け取り入館。このリストバンドはロッカーの鍵としてや、館内での買い物の支払いの際に使用します。さーて、水着に着替えて遊ぶぞぉ〜!!


[本格コーヒー風呂]
コーヒーの香りがします

[露天ワイン風呂]
私の血は赤ワインで・・・

[酒風呂]
似合ってるなぁ・・・

[緑茶風呂]
一服どうぞ・・・


[滝風呂]
修行中??

[箱根間欠泉]
6mも吹き上がります

[散歩風呂]
ちょっと寒い・・・

[温石処]
トドの親子??

  先に水着で楽しむ露天風呂の“湯〜とぴあ”ゾーンから回りました。子どもたちはいろいろなお風呂に大喜び!次から次へと落ち着きなく入っていきます。もうちょっとゆっくり浸かりたいのに・・・(^^;)。
 露天風呂には一通り入り、館内の温水プールで遊んだあと、ちょっと早めに昼食にしました。施設内には数箇所、水着のまま食事ができるところがありますが、どれもお値段はちょっと高めです。しかしお味のほうはちょっと低めです(苦笑)。

 午後はアミューズメントスパゾーンの“ユネッサン”へ。大型の浴槽にもかかわらず、中はイモ洗い状態なほど混んできています。屋外にあるウォータースライダーでは、順番待ちの間に凍ってしまいそうなほど寒かったぁ・・・。
 そして“死海風呂”では、ツマも子どもたちも入った途端に「ひゃ〜!体が痛ーい!!」。・・・私は何ごともなく平気でプカプカ〜。厚いのはツラの皮だけではなかった!?


しーちゃん、足湯だよ!

レンズが曇るほど寒い!

死海風呂でプカプカ〜

楽しいね♪

 

支払いは“ピッ”

おやつにクレープ♪
再び温水プールへと戻りひとしきり遊んだ後、16時ころに“森の湯”へと入浴に行きました。着替えを持てば水着のまま館内で移動できるので便利です。施設自体は大きいのですが、洗い場の数がその規模に見合ったほどなく、待ち列が出来ていました。また、お湯自体は特筆すべきものはなく、箱根の温泉としてはいま一つです。
 風呂から上がり、リストバンドを精算機にかけて支払いを済ませます。参加したクイズラリーの抽選を行いましたが、こちらは残念ながらボールペンのみ。お土産を少し買って、駐車場を出発したのは18時少し前でした。

 仙石原を抜けて乙女峠を越え御殿場に入り、今日のP泊地の道の駅「ふじおやま」へと車を走らせます。途中、スーパーで買い出しをして、道の駅に到着したのは19時半でした。それから夕食を取り、今日は遊びつかれたため、21時過ぎには就寝してしまいました。

 後編へ続く・・・