【89】 2005.4.28〜5.6 GWキャラバン2005 〜みちのくキャラバン〜 =前編
                                   (宮城県〜青森県〜岩手県〜秋田県)


 今年のGWは曜日配列が良く、5月2日と6日を休めば長期キャラバンに出かけられるぞ!・・・でも、若葉の授業参観の振替休日が、例年はGW期間の谷間の平日になっていたのですが、なぜか今年は違っており暦どおり。ムムム・・・どうしようか??私の仕事はちょっとがんばれば休めそうだったので、「学校での勉強よりも、出かけていろいろな体験をするほうが大切だ!」ということで、若葉も休ませることにしました(笑)。
 長距離を走るにはガソリン価格の高騰がネックではありましたが、なかなか得られない長期の休み。せっかくなので東北に足を延ばすことにしました!東北方面は仕事柄いろいろなところに行っていましたが、子どもたちが遊べるところは意外に少なく、広範囲に点在しているのでプランが難しい・・・。それでもなんとか情報収集をして計画を立て、8泊8日のキャラバンに出かけてきました!! 【レポ担当:Tommy】

4月28日(木)
 終業と同時に会社を飛び出し、待ち合わせの松戸駅には18時半に着きました。ところがツマたちは道路が混んでいて大幅に遅れそうとのこと。到着を待っている間に夕食を済ませ、結局、合流できたのは19時50分。予定よりも1時間近く遅くなってしまったので、外環三郷西ICから高速に乗りました。
 途中、羽生PA、国見SAで休憩をとり、仙台宮城ICを予定通り24時に降りて、今晩のP泊地の「台原森林公園」には24時半に到着しました。が、駐車場が閉まっている・・・。公園は常時開放とのことでしたが、駐車場の利用時間は決まっていたようです。仕方がないのでゲートの脇に停め、P泊することにしました。

4月29日(金)
 7時に起床。周りには何台もの車が停まっています。朝の散歩やウォーキングに公園を訪れる人たちの車のようです。早朝からこれだけの利用があるのなら、駐車場も開放すればいいのに・・・と思いつつ、朝食を済ませました。
 9時に駐車場が開き、車を移動。公園に遊びに行きました。この公園は仙台市中心部からやや北に位置しており、市営地下鉄の台原駅、旭ヶ丘駅に隣接しています。駐車場は南北両側にありますが、北側の黒松入り口近くの方が遊具などに近いです。
 公園内には、アスレチック広場やジョギングコースなどが整備されています。明日からフリーマーケットが開催されるようで、その準備が進められていました。まだ少し桜の残る園内を散策し、10時過ぎに旭ヶ丘駅から地下鉄に乗って仙台駅へと向かいました。

 今日の昼食は仙台名物の牛タンですが、予約している11時半にはまだ1時間ほど早かったので、駅の構内や駅ビルの地下でキャラバン中に食べるおやつなどを購入したり、牛タンスモークや笹かまぼこを試食して回ったりして過ごしました。

 そろそろ時間になったのでお店に向かいます。数ある牛タン専門店の中から今回は「利久」を選びました。東口本店の開店と同時でしたので、予約までは必要ありませんでしたが、まあ、念には念を入れて・・・。
 

カンパ〜イ♪

牛タン1.5定食

美味しいぃぃ〜!
さて、まずはビール!電車での移動ですからケンカにならず2人で飲めます(笑)。牛タン1.5定食を2人前注文して、カンパ〜イ♪塩と味噌の2種類の味で、厚切りにもかかわらずとても柔らかい牛タンは子どもたちにも大好評!BSE問題による輸入制限以来、米国産牛から豪国産牛に代わり、お値段が上がってしまい、逆にお味はちょっと落ちたようですが、せっかく仙台まで来たのですからね。

 牛タンに舌鼓を打ち、すっかり満足して店を出た後、今度はバスに乗って移動です。大都市部での移動は公共交通機関を利用すれば駐車場の心配もなく、キャンピングカー以外の乗り物にも乗れて子どもたちも楽しそうです。12時52分に仙台バスターミナルを出発し、これまた仙台名物の笹かまぼこを作る体験をしに「鐘崎笹かま館」へと向かいます。ツマと子どもたちはバスで、私は車を回送させるため再び地下鉄で公園に戻りました。

 

魚のユニークなオブジェ

吉次クンが「どーぞ!」
バス隊は40分ほどで到着。隣接する「食品館」や仙台七夕祭りを紹介する「七夕館」などを見て回ったそうです。14時ころに私も合流し、子どもたちに館内を案内してもらいましたが、なかなか充実していて面白いです。方々でいろいろなものを試食することが出来たり、なかでも「ミニ工場」では、焼きたての笹かまを味わえるのため大人気で、常に行列が出来ていました。

 そうこうしているうちに、笹かま作り体験を予約していた14時半になりました。ひとり500円の参加料で2枚の笹かまぼこが作れます。空いていれば当日申し込むことも可能なようですが、1回に6名までしか出来ないので、予め予約していったほうが無難です。


型にすり身を詰めて・・・

串を刺して型から外し

少し乾かしてから焼きます

アツアツで美味しい!!

 2枚で500円ですからちょっとお値段は張りますけど、焼きたてでアツアツの笹かまを味わうことが出来、とても楽しかったです。その後、夕食用のかまぼこを買ったりして、16時少し前に笹かま館を後にしました。
 今晩中に弘前まで移動するので、まだ明るかったのですが、入浴しに近くにある「天然温泉コロナの湯」(大人550円/小人250円/幼児100円)に行きました。ここは「コロナワールド」という複合アミューズメント施設内にあるので、GWとあってか駐車場は大混雑していました。それでも時間が早いためか、お風呂自体はそれほど混んでいませんでした。
 17時半過ぎにコロナの湯を出発。18時ころに泉ICから東北道に乗り、発電機を回しながら電気炊飯器でゴハンを炊きます。移動しながら食事の準備が出来るので、時間を有効活用できます。
 走行中は横風が強く、防風壁が途切れると風を受けてハンドルが大きく取られます。慎重に運転しながら19時半過ぎに花巻PAに入り、車内で夕食にしました。食後に仙台で買った「萩の月」や「ずんだ餅」を食べ、子どもたちの寝る仕度をして21時過ぎにPAを出発。・・・が、猛烈な睡魔に襲われ、滝沢PAでツマに運転を交代してもらいました。滅多に寝ない私ですが、このときは助手席で爆睡してしまいました。
 22時半過ぎに、予定通り阿闍里PAに到着し、ここでP泊です。

4月30日(土)
 昨晩はしっかりと睡眠がとれたので6時過ぎに起床。ツマや子どもたちはまだ眠っていますが、弘前公園に向けて移動を開始します。6時半に出発し、大鰐弘前ICで下りて、岩木川河川敷の臨時駐車場には7時に到着しました。

 朝食を済ませ、8時半少し前に弘前公園へ歩いて行きます。公園まで徒歩で20分ほどの距離になりますが、公園近くの駐車場は1,000円/日。午前中の数時間しか停めないので、ここは節約して歩くことにしました。が、しずくにはちょっと無理をさせてしまったかな・・・。


お堀の橋から

公園内を散歩♪

岩木山をバックに!

アイスも食べたよ

天守閣前で

 本丸はまだでしたが、外濠の桜はほぼ満開。今年は開花が少し遅れていたので桜前線の北上に追いつけました。ツマと子どもたちを残して駐車場に車を取りに戻り、追手門前でピックアップして次へと移動です。

 30分ほど走り、11時過ぎに「三内丸山遺跡」に到着しました。ここは子どもたちには難しいかな?と思いながらも、まあ、青森まで来たのですからちょっとだけ寄ってみました。


若葉は意外にも興味アリ

しーちゃんは・・・(笑)

こちらの物件がオススメです

しーちゃんのおうち!

 発掘物の展示館ではしずくはワケも分からずつまらなそうでしたが、外の復元住居では次から次へとはしゃいで見て回っていました。

煙が出た〜!

 

縄文人に変〜身!

 一通り外の展示物を見た後は「縄文時遊館」の中を見学。ここでは火熾し体験やPCを使っての勉強などが出来ます。若葉は縄文語に大ハマリ!「私はイノシシを食べます」は「アバ・ブイボ・パムリブ」と言うそうですが、文字などが使われていなかった時代の言葉がどうして分かったのでしょうか?(笑)

 館内を見ていると体験工房がありました。ここでは勾玉や琥珀などのアクセサリーや、土偶や組紐などの縄文文化ならではのものを作ることが出来るようです。子どもたちの「やりた〜い!」攻撃に合い、青森駅前の市場で海産物を買いに行く予定を変更して、昼食後に勾玉作りを行うことにしました。


先生に作り方を教わります

削って、削って・・・

削り粉で手が真っ白!

素敵な勾玉が出来ました!!

 材料は硬度1の滑石で、サンドペーパーを使ってひたすら削っていきます。勾玉の形になったら細かいサンドペーパーで仕上げの磨きをし、紐を付けて出来上がりです。

 予想以上に楽しかったので予定を大幅にオーバーし、14時半少し前に出発しました。次は「ねぶたの里」で、ねぶた運行の体験です。15時の回が最終なので急いで向かい、なんとか10分前に到着できました。
 

ねぶたを曳いたぞ!
 ※ロールオーバーあり
ここはねぶた祭りで使用された実際の“ねぶた”が展示されており、運行体験ショーではお囃子の実演や、ねぶたを曳いてみたり、跳人の体験が出来たりします。
 以前に2回、本物のねぶたを見に行き、親戚の家が用意してくれた衣装を着て鈴を付けて跳人になったことがあります。とてもエキサイティングなお祭りですが、ねぶたを曳くのは初めて。実際のものは発電機を搭載していてもっと重いそうですが、なかなか出来ない体験でした。
 が、この運行体験以外は全くもって見るものはナシ・・・。施設自体は老朽化しているのか、壊れている個所の修繕もされておらず、運行体験をしなければ後悔スポットでした。

 車内でおやつなどを食べ寛いだ後、16時半にねぶたの里を出発、十和田湖を目指します。R103を南下して行くにつれ、辺りには残った雪が目立ってきます。八甲田山に近づくと、道路の両脇には雪の壁が!ボンちゃんよりも高く積もっていて、子どもたちはビックリ!!驚嘆の声を上げていました。
 今日のお風呂は、十和田湖温泉「市民の家」(大人300円/小人150円)です。青森の温泉というと酸ヶ湯などに代表される鄙びたイメージが強いですが、小さな子どものいる我が家にとっては、設備の整ったところの方が安心して利用できます。ここは低料金ですが、きちっとした設備と、浴槽も熱めと温めの2つがあって良かったです。


あ〜ら不思議!?
 ※ロールオーバーあり

しずくの雑誌の付録を作って・・・
 ※ロールオーバーあり
 19時少し前に出発し、今晩のP泊地の十和田湖畔・子ノ口駐車場には20分ほどで到着しました。食後の移動がないのでゆっくりとビールを飲みながらの夕食です。食後は子どもたちと車内で遊びました。若葉は最近マジックに凝っていて、100均で買ったマジックを見せてくれました。でも、もう少し手捌きを工夫したほうがいいぞ(笑)。

5月1日(日)
 昨晩は22時ころに寝たので、今朝も早起きが出来ました。6時に車外に出てみると、十和田湖の向こうには八甲田山がクッキリと見えます。今日もいい天気♪
 車内で朝食を取っていると、続々と車がやってきて駐車場がだんだんと埋まっていきます。これから銚子大滝まで奥入瀬渓流の散策です。この時期では新緑にはまだ早いですが、渓流を眺めながらの散歩はさわやかでとても気持ち良かったです。


お散歩に出発〜!

気持ちいいね♪

銚子大滝にて

しーちゃんはおんぶ(楽)

 子ノ口から銚子大滝までは片道約1.5km。遊歩道が途中、雪が残っているためか通行できずに、観光バスなどが行き交う車道の脇を歩かなければならず、ちょっと危険でした。銚子大滝周辺は団体客が多くて辟易しましたが、滝の水量も多く見ごたえはありました。
 さて、渓流散策に往復で1時間半ほどかかってしまったので、休屋には立ち寄らずに鹿角へと移動しました。途中、発荷峠で十和田湖を俯瞰しつつ1時間半ほど走り、11時過ぎに鹿角にある「きりたんぽ工房」に到着しました。ここではきりたんぽ作りに挑戦です。


説明を聞きます

擂り鉢でゴハンを潰して・・・

団子状に丸めます

それを杉の棒に付けますが・・・


あれ?ヘンな形!?

1度焼いてから味噌を塗って

再び焼いて出来上がり〜!

香ばしくって美味しい〜♪

 自分たちで作ったきりたんぽを食べたため、ある程度お腹も膨れていたので軽く昼食を済ませ、お土産などを購入して13時半にきりたんぽ工房を出発しました。次は「県立児童館 いわてこどもの森」に行きます。時間の節約のため、鹿角八幡平ICから高速道路を利用。安代ICで降りて・・・あ!考え事をしていたら通り過ぎてしまった!!!仕方がないので次の松尾八幡平ICまで行き、一般道を北上することに。これでは何のために高速道路を利用したのか・・・(悔)。

 幸い一般道は空いていて14時40分にこどもの森には到着することができました。あまり情報を得ずに訪れましたが、屋外・室内ともに施設がとても充実していてビックリ!これが無料で利用できるとは!!室内にはいくつものフロアに、それぞれ工夫を凝らした遊具があり、よちよち歩きの赤ちゃんから小学生まで、幅広い年代の子どもたちが遊べます。屋外にある木製の遊具もちょっと変わっていて、ありきたりのアスレチックよりも楽しめます。若葉もしずくも大興奮!!


ウンチ姫 その1
 ※ロールオーバーあり

ウンチ姫 その2
 ※ロールオーバーあり

遊びのお風呂になってます

壁画は岩手山


2人乗りのシーソー

ユニークなアスレチック

登るぞぉ〜

カタツムリさん♪

 残念ながら17時で閉館です。予想以上に楽しめるスポットでしたので、特にしずくは遊び足りないようです。「そろそろ帰るよ」と言っても遊び終えようとしません。なんとか説得してみたものの、終いには泣き出して・・・。行程を変更してまた明日来ようかとも思いましたが、若葉は予定通りカヌーをしたいとこのことでしたので、後ろ髪を引かれながらこどもの森を後にしました。

 1時間ほど車を走らせ、18時10分に「ゆぴあす」(大人400円/小人200円)に到着。まず夕食を済ませてからお風呂に入りにいきました。ここはゴミ焼却場の余熱を利用した複合レクリエーション施設で、スライダーなどがある屋内プールやテニスコートがあります。
 入浴を終え20時に「ゆぴあす」を出発。今晩のP泊地の「御所湖広域公園」には1時間着で到着しました。ダム湖であるこの湖の周辺には遊園地や植物園などの多くのレジャー施設があります。また、駐車場も点在していますが、繋大橋の南岸にある「手つなぎ広場」(繋大橋南園地)の駐車場には、24時間利用可能なきれいなトイレや、コンビニも近くにあるので、P泊に便利です。
 軽く飲んでから寝ようということになり、コンビニでツマミなどを調達してさあ、小宴会!すると「いいなぁ〜」とバンクベッドから若葉の声が。まだ21時でしたので「一緒に宴会する?」と聞くと「する、する〜!」。こういうのって、上の子の役得かな?22時過ぎまで楽しいひと時を過ごしました。

5月2日(月)
 5時半に目が覚め、外を覗いてみると雨は降っていません。夜半から雨になる予報でしたが、アスファルトも濡れていません。それでも空はどんよりと曇っています。
 朝食を取りながらテレビの天気予報を見ていると、どうやらこれから回復してくるようです。天気が悪ければ「雨の日プラン」に変更しなければなりませんが、予定通り田沢湖でカヌーが出来そうです。公園を少し散歩しましたが、ちょっと肌寒いので「盛岡手づくり村」で遊ぼうと、8時半過ぎに出発しました。

 湖の対岸にあるので、10分もかからずに到着。ここは群馬にある「たくみの里」の規模を小さくした感じのところですが、南部煎餅や南部鉄器など郷土色が色濃く打ち出されています。早速、南部煎餅を焼く体験に挑戦!


生地を延ばして・・・

返しながら焼きます

焼き上がり〜!

出来た〜♪

 1枚100円(1枚お土産つき)とかなり割高ですが、焼きたてアツアツの煎餅は、香ばしくってとても美味しいです。煎餅を食べながらほかのお店を見て回り、

あんこタップリ♪

美味しいっ!!
餡子やみたらしタレを自分でつけるお団子を食べたり、学校の先生へのお土産を買ったり・・・。盛岡冷麺の「ぴょんぴょん舎」もGW前にオープンしたばかりのようで、ここで冷麺作りの体験が出来るようです。今日の昼食は冷麺の予定でしたので、ここで自分で作って食べていこうか?とも考えましたが、グッと堪えて10時半過ぎに「ぴょんぴょん舎 稲荷町本店」向けて出発しました。

 11時少し前に到着すると、駐車場にはすでに数台停まって開店を待っています。車内にいても仕方ないので店の前で待つと、続々と並び始め長い列が出来てしまいました。ここは駅前にも支店があり、出張で来た時には必ず寄って冷麺を食べます。
 開店1番乗りで入店し、冷麺と焼肉をオーダー。ウズウズしていると「飲んでもいいよ」とツマからの温かいお言葉♪ビールを飲んで焼肉を頬張り、仕上げに冷麺をズルズル・・・。あ〜、シアワセ!ちなみにここの冷麺は大辛、中辛などキムチの量で辛さを注文するのですが、キムチを別皿に盛ってもらう「別辛」にしてもらい、キムチをツマミながら、冷麺自体は甘めのスープでそのままいただくのが私のお気に入りのスタイルです。
 ツマも子どもたちも大満足で12時にお店を出ると、入り口は待ち客で大混雑!開店と同時に入ったのは正解でした。

 さて、この後はツマの運転で田沢湖へと向かいます。合流するけいひよさんと連絡を取り合うと、「たつ子茶屋」にいるとのこと。湖は風が強くて出艇は出来ないかも・・・とのことです。晴れていていい天気なのに・・・。
 13時半に到着してみると、湖面を通ってくる風は強くて冷たく、とても寒いのでジャンバーを羽織るほどです。ファルトボートを組み立てていたグループも結局漕ぎ出さずに撤収。私たちも諦めました。
 

出番ナシ・・・(悲)
さて、行程を変更して明日またトライしてみるか?それとも田沢湖でのカヌーを諦めるか??滅多に来られない北東北ですから、なかなか決心がつきません。でも、明日出来る確約はない中、今後の行程を再構築するのはリスキーだったので、予定通りの行程を遂行することにしました。
 15時半に田沢湖後にし、30分ほど車を走らせて、角館との中間にある「ふれあいプラザクリオン」(大人400円/小人200円)に到着。自炊も可能な宿泊施設なども併設しており、なかなかいいお湯でしたが、設備自体はやや古く、もう少し利用料金が安くてもいいかと思いました。
 入浴を終え17時半に出発。30分ほどで角館の街に入りましたが、この時間には交通規制も解かれ桜祭りの影響はないようです。

 キャラバンも4日目となり、洗濯物も溜まってきました。角館駅の北東に「ワンダーモール」というスーパーやガソリンスタンドが集合している施設があります。ここにコインランドリーもあるので、買い出しを兼ねて時間の節約が出来ます。
 大量の洗濯物のため、ちょっと時間がかかってしまい、桜祭りの臨時駐車場に入ったのは19時半を回っていました。さて、今晩の夕食はきりたんぽ鍋です。季節柄セリは手に入りませんでしたが、とても美味しく作れ、子どもたちもモリモリと食べてくれました。
 21時過ぎに夜桜見物に繰り出しましたが、しずくは眠くなってしまったようで若葉と私の2人でふらふらと歩いていくと、桧木内川河川敷が賑やかです。屋台もたくさん出てきましたが、お腹はいっぱいでしたので何も買えずにちょっと残念・・・。あれ?大型専用となっているここの駐車場にも乗用車がたくさん停まっているぞ!?事前に観光協会に教えてもらった24時間開放は、第3駐車場とのことでしたがここもOKなのかな?ということで、移動することに。ちょっと賑やかでしたが、ここでP泊することにしました。


 後編へ続く・・・