【101】 2005.7.28〜8.9 夏休み第2弾!北海道キャラバン2005=後編
               (長万部〜森〜大沼〜函館〜積丹〜余市〜ニセコ〜支笏湖〜苫小牧〜新潟)


8月5日(金)
 7時に起床。ツマの運転で長万部を目指します。道の駅を出発し、間もなくすると左手に噴火湾は見えてきました。快適に車を走らせ、予定通り1時間弱で長万部駅前にある「かにめし本舗 かなや」に到着。 今日の朝食は名物駅弁の「かにめし」です。
 駐車場ではすでにかにめしを頬張っている人がいます。早速買いに行き、車内で食べると・・・、うん、美味しい!かにが敷き詰められたご飯には上品な薄味がつけられており、人気駅弁だけのことはあります。

 美味しい朝食に満足し、次に向かうは森駅。はい、その通り。これまた名物の駅弁「いかめし」を買うためです。1時間少々、信号が少なく直線が多いR5を快適に走り10時過ぎに到着し、無事、アツアツの弁当をゲット!これは昼食用で、大沼散策のときに食べます。
 さて、大沼に行くにはちょっと早いかな?と思ったので、道の駅「YOU・遊・もり」に隣接する「オニウシ公園」でちょっと遊ぶことにしました。さて、ほどなく到着し物産館の中でお土産物などを見ているとその背後には・・・micさんが!駐車場に停まっているボンちゃんを見て気が付いて探してくれたそうです。思わぬ再会にビックリ!掲示板に書き込んでいただいたので、函館入りしていることは知っていましたが、こんなところでお会いできるとは!乗り換えられたデスレフを見せていただいたり、北海道の情報を交換したり・・・。しばらく楽しい時間を過ごさせていただきました。
 11時ころに道の駅を出発し、20分ほどで到着。大沼白鳥PAに車を停めて、島巡りに出かけました。大沼と小沼の間にはいくつもの島が点在し、それぞれ橋で繋がっている探勝路が設けられています。青空をバックに駒ケ岳が望めます。陽射しは強いですが、ブナ林の木陰と湖面からの風で、涼しく散策できます。公魚島と名づけられた島のベンチで、「いかめし」弁当の昼食を取りました。


島巡りに出発〜!

島々をバックにポーズ!

橋がいっぱいあったよ

お昼ご飯はいかめし!

 昼食を終え、ツマと子どもたちはそのまま散策路を進み、私は駐車場に戻って車を回送します。駅前にある「大沼国際交流プラザ」の駐車場で合流。大沼団子を買って、「山川牧場ミルクプラント」でソフトクリームを食べ、14時に乗馬の予約をしている「ドローバーズ レザベーション」へと車を走らせました。
 14時少し前に牧場に到着。受付をして早速、馬のところに行きます。私は新婚旅行のときに、やはり函館近くの牧場で経験したことがありますが、初めての若葉はちょっと緊張気味。ガイドさんの話を真剣に聞いています(^^)。さて、いよいよ出発です。若葉は一人で、私はしずくと一緒に乗ります。親子で同乗させてくれるのは珍しく、とても穏やかな馬だから出来るのだそうです。


こうやって乗るんだよ

ちょっと緊張気味・・・

よいしょ!馬が可哀想??

しずくと2人乗りです


さぁて、出発〜!

上手に乗れてるよ!

駒ケ岳をバックに!

お馬さん、ありがとう

 50分ほどのコースでしたが、若葉は上手に乗れた(乗せてもらった?)ようで、とても楽しかったと興奮気味に話します。しずくも早足で駆けたときなど、きゃっきゃと大ハシャギでした。2人とも楽しめたようで良かったぁ〜♪

 15時に牧場を後にし、函館に向かいます。今日まで祭り期間ということで、交通規制がかかる前に市街地を抜けて、函館山ロープウェイ山麓駅近くの駐車場に入ります。予定通り16時前に到着すると、まだまだ駐車場は空いていました。子どもたちを車で待たせ、ツマと2人で買い出しに行きます。
 まずは夕食用にハセガワストアの「やきとり弁当」を。今日は3食とも弁当だぁ〜(笑)!注文をして待っている間に、隣にあるハンバーガーの店「ラッキーピエロ」で、話題のジンギスカンバーガーをいただきました。羊肉の臭みもなく、北海道らしいバーガーで、美味しかったです。
 五島軒に寄ってカレー好きの友人へ土産を買ったりしながら駐車場に戻りますが、坂がキツイ・・・。車内でビールを飲んで一息ついたところで夕食にしました。豚串焼きというのもなかなか美味しいですね。これは普段のBBQなどにも使えそうです。
 辺りが夕闇に包まれ始め、そろそろ山頂に向かいましょうか。マイカー規制期間中、山頂への交通手段はいくつかありますが、最もリーズナブルなのがバスです。ロープウェイだと我が家の場合、往復3,000円近くなりますが、バスだと1,600円で済みます。
 19時過ぎに山頂に到着すると、眼前には眩いばかりの夜景が広がっています。さすが、神戸・長崎に並ぶ日本三大夜景の中でもトップといわれるだけのことはあります!ここに登るのは2回目ですが、前回よりもクリアに見え、子どもたちも感嘆の声を上げています。うーーん、函館に来た甲斐があったぁーっ!!
 20時山頂発のバスで麓に戻り、車で「函館市営谷地頭温泉」(大人370円/小学生140円/幼児70円)に入浴に行きます。20時半過ぎに温泉に到着しましたが、そろそろ夕張メロンを食べてしまわないと・・・。ということで、デザートタイム♪
 ところがこれが間違いだった・・・。21時にお風呂に入りに行くと、「21時30分で営業終了です」の館内放送が!うわぁ!急がなければ!!ノンビリとメロンを食べている場合じゃなかった!!っと、大急ぎで入りました・・・。お湯は噂ほど熱くはなく(終了間際だから?)子どもたちも浸かれたそうです。もっとゆっくりと入っていたかったなぁ・・・。
 その後コインランドリーで洗濯をしようとしましたが、22時で終了。駐車場に移動してそのままP泊となりました。

8月6日(土)
 6時に起床。子どもたちはまだ寝ていますが、朝食用の食材を求めて、ツマと2人で「函館朝市」に向かいます。威勢のいい掛け声があちらこちらから飛んできますが、みんなどれも「カニあるよ!」と「メロン甘いよ!」ばかり・・・。 ぐるぐると歩き回ってなんとかイカ2杯とホタテ2枚、イクラの醤油漬を買いました。
 あともう一品欲しいなと思っていたところ、「旦那さんの買いたいものは出てないよ!」と。奥から「小ぶりのボタンエビか?」と思えるほどの大きさの甘エビを出してくれました。よーし、これで十分!!車に戻り、子どもたち起こして海鮮丼の朝食をいただきました♪

 

初めての路面電車

1日乗車券だよ
食事も済み、そろそろ函館見物に出かけます。移動はモチロン、路面電車!函館駅前停留所から乗り、1日乗車券を買って十字街停留所まで行きます。子どもたちは初めての乗り物なので、ドキドキ・ワクワク!「これ、バス?電車?」と難しい質問を投げかけてきます(^^;)。

 十字街に着くと、お目当ては「金森赤レンガ倉庫」です。ここは函館港近くの倉庫群を、ショッピングモールやレストラン、美術館などに改装したものです。倉庫と倉庫の間を流れる運河、歴史ある港町の風情が楽しめます。ショッピング好きのツマにはピッタリのスポット!・・・たまには付き合わなければいけません。はい。


これ、面白いねぇ〜

アンパンマンがいたーっ!

フフフ、美味しい♪

サンタのポストから投函

 ショッピングを楽しんだり、山川牧場のソフトクリームを食べたり、若葉はお友達への葉書を、サンタの消印がつくポストから投函するなど、午前中いっぱいいろいろな店を回って楽しみましたが、ちょっと時間が足りなかったようで、また夕方に戻ってこようということになりました。

 さて、今日の昼食は函館ラーメンを代表する「麺厨房あじさい」です。十字街停留所から五稜郭公園停留所まで、路面電車に乗って移動です。そこから五稜郭公園方面に歩いて10分程度、ありました。少し並んでいましたが程なく席に案内され、塩ワンタンメンを注文。きました、きました!透き通ったスープは、さっぱりとした中に滋味溢れる優しい味わいで、ああ、美味しい♪私は新千歳空港店で食べたことがあり、家族のみんなにもこの味を教えてあげたかったのですが、評判も上々で、ヨカッタ!
 食べた後は腹ごなしで「五稜郭公園」へ。本当は「五稜郭タワー」に登らせてあげたかったのですが・・・、ジオラマを見せて説明(^^;)。公園内を歩いて「この辺が角だよ」と(^^;;)。料金がもう少し安ければねぇ・・・。

 再び路面電車で十字街へと戻り、倉庫群を散策。お土産を買ったり、お土産を買ったり、お土産を買ったり・・・。市街観光はお金がかかるなぁ(泣)。ぶらぶらと波止場沿いに歩きながら、末広停留所から路面電車で函館駅前停留所に行き、17時過ぎに駐車場へと戻りました。
 函館で人気のスイーツのお店「ペイストリー スナッフルス」で、予め注文しておいたケーキを受け取り、夕食の回転寿司「函太郎」へ向かいます。
 17時半過ぎに到着しましたが、すでにテーブル席は満席で、30分弱待つことに。こんな早い時間から埋まってしまうなんて、人気があるんだなぁ・・・。確かに評判の「生簀イカ」は、透き通っていて甘味があり、美味しい!!こればかり5皿も食べてしまった(^^)v。
 18時半過ぎにお店を出て、20分少々で「東前温泉 しんわの湯」(大人370円/小学生200円/幼児100円)へ。駐車場は混雑していましたが、施設自体が大きいためか、浴室内はゆったりとしていました。2種類の泉質の違う浴槽があり、それぞれとても気持ち良かったです。
 20時過ぎに風呂から上がり、明朝の積丹を目指して今晩はちょっと頑張って走ります。

ハリネズミみたい(笑)

38歳になりました・・・

 ところで今日は私の誕生日。スナッフルスで買ったケーキでお祝いしてくれました。ケーキは、ホールだと食べきれないのでカットのものにしたら、ローソクだらけでなんだか・・・(笑)。ツマや子どもたちはプレゼントまで用意していてくれ、感激〜!!

 時刻はそろそろ21時半になります。さて、今晩どこまで走れるか?昨朝美しかった噴火湾も見えない暗闇のR5を、長万部から内陸に入り、狩場山PAには22時過ぎに到着。もう少しいけそうだったので、さらに1時間弱走り道の駅「いわない」には23時に到着。ここまで来ておけば明日の朝は余裕です。

8月7日(日)
 5時にツマが起きて出発。目指すは“積丹うに”です。ライダーで評判の「なぎさ食堂」には、予定通りちょうど6時に到着。まさに今暖簾を出したところでした。 同じように開店を待っている2人組と入店し、“生うに丼”を注文。これはミョウバン加工していない、殻から取り出して塩水で洗っただけのものです。
 まずは何もつけずに一口・・・。わぁぁ〜、口の中に磯の香りと、うにそのものの甘味が広がります。シ・ア・ワ・セ〜♪半分ほどそのままでいただき、残りの半分にはわさび醤油をかけて・・・。あぁぁ〜、醤油の旨味が加わり、言葉では表現できないぃぃぃ!!わざわざここまで来て良かったぁぁぁ〜。
 子どもたちは旅の疲れが出てきているようで、まだ寝ています。20分ほど移動した島武意海岸へはツマと2人でちょっと散歩に。駐車場に車を止め、海岸へ抜けるトンネルを進むと・・・、眼前には美しい積丹の海とダイナミックな岩の海岸線の絶景が広がります。空の雲がもっと少なければ、海の色ももっともっと蒼く深い色だったでしょうね。

 再びトンネルをくぐり抜けて駐車場に戻り、余市に向けて出発します。が、子どもたちはまだ寝ている・・・。1時間ほど走って8時半ころに道の駅「スペース・アップル よいち」に到着。ようやく起き出してきて、身支度を整えて、9時開館の「余市宇宙記念館 スペース童夢」に入りました。
 館内の各アトラクションには、それぞれ上映・開演時間があり、ある程度コースのようになって見て回ることが出来ます。が、しかし、どれもちょっとジョボい・・・。どれもこれも中途半端な出来で、演出もなんだかなぁ〜といった感じです。


[スペースシップ]
キャプテンになったよ!
 ※ロールオーバーあり

[シャトルフライト]
なぜか途中で終了・・・
 

[月・火星の重力体験]
ジャーンプ!!
 

[幼児遊具]
しーちゃんも、ジャーンプ!
 

 

話題の「SpaceRam」
正直言って、全体的な作りがイマイチで、どれもこれも子供騙しの域を脱していません。入館料が大人1,200円(割引券で960円)もするのだから、もっと凝った内容であってもいいと思います。ましてや宇宙飛行士の毛利さんをイメージすると、大きなギャップがあります。
 ですが、11時から抽選で宇宙食の試食が出来るイベントがあり、これに参加。20名限定でしたが、参加者は60名ほど。一斉じゃんけんでしたので、策を練って・・・。なんとか最初の勝ち抜き15名に若葉を送り込むことに成功。続いて残り5名の敗者復活戦でしずくの参加権をゲーーット!


2人とも参加できました

メニューはお餅

水に浸けて15秒・・・

美味しいお餅になったよ

 これがなかったら後悔スポットだったかも(^^;)。子どもたちが大喜びで宇宙食を食べることが出来たのでヨシとしましょう!
 11時半に館内を出て、昼食に向かいます。歩いて10分ほどで「柿崎商店」に到着。1階が商店になっていて、2階に「海鮮工房」という食堂があります。時間をずらして早めに来たので満席になっていません。チケット売り場でいくら丼や焼き魚定食を注文。これがまたビックリするくらい安いんだ!子どもたちは朝寝坊だったので朝食抜きでしたから、モリモリと食べていました。満腹になり、12時半に席を立つころには行列が出来ていました。

 さて、せっかく余市まで来たのだから・・・と、「ニッカウヰスキー余市蒸留所」を見学することに。この時間は自由見学だということで、パンフレットをもらって入っていきます。広い敷地内は植栽がきれいに整えられており、気持ちのいい散歩コースにも最適です。


入り口で記念撮影

ウイスキーの香りが・・・

ニッカといえばこの人!

試飲は無制限??

 ここの試飲は制限時間が無かったような・・・!?なんだか豪快ですね(笑)。いろいろな種類を何杯でも飲めて、とて〜もいい気持ちに酔えました。
 ツマの運転で、1時間半ほど走り、ニセコにある「ミルク工房」には15時到着しました。走っているうちに空には雲が立ち込めてきて、残念ながら羊蹄山を望むことは出来ませんでした。が、アイスは美味し〜い。新発売のシュークリームも、上品な甘さの中にコクのあるクリームが、う〜ん、堪りません♪


美味しいアイス!

シュークリームも!

ちょっと頂戴

ひまわりがいっぱい!

 続いて“羊蹄山の湧き水”を汲みに、そしてその隣にある手づくり豆腐の店「湧水の里」に寄りました。清水タンクと飲食用のペットボトルに汲んだ水は冷え冷えで、そのまま飲んでも喉の渇きが癒されます。
 そして、夕食用に豆腐料理を買いに行くと・・・、試食コーナーが充実していて、いろいろな商品を味わえます。こうも気前良く試食させてくれると、ついつい財布の紐も緩んでしまって・・・、いっぱい買ってしまいました(笑)。

 さて、お風呂です。「真狩村温泉保養センター」(大人500円/小人200円)へは10分程度で着きました。露天風呂は温めのお湯で長い時間浸かっていられます。天気が良ければ正面にデーンと羊蹄山が見えるのに・・・。生憎の曇り空でその素晴らしいロケーションを楽しむことが出来ずに残念でした。
 時刻は19時を回っていましたが、P泊予定の道の駅「フォーレスト276大滝」までは1時間足らずのようでしたので、移動してから夕食にしようということになりました。予定通り20時少し前に道の駅に到着しましたが、一部施設が工事中のようでちょっと落ち着かない感じ。もう少し走って美笛PAを今晩のP泊地としました。

暗闇に目だけ光る
 食事を済ませ、PA内を子どもたちと灯下採集をしていると、わずか10mほどのところにキタキツネが!急いでカメラを取って戻ってみると、林の奥へ入って行ってしまいましたが、ダメ元でシャッターを押すと・・・、目がストロボに反射して写っただけ。ああ、残念! (※オリジナル画像では薄っすらと輪郭が分かるのですが・・・)
 念願のミヤマクワガタは・・・、こちらも残念ながらメスが5頭のみ。時計の針が24時を回ったところで就寝しました。

8月8日(月)
 ちょっと寝坊して7時に起床。支度をして美笛キャンプ場に向けて出発です。2005年の北海道キャラバンもいよいよ道内最終日です。10分ほどでキャンプ場に到着し、デイキャンプの受付をして場内に進め湖畔のベストポジションを確保できました。
 早速カヌーをセッティングし透き通るような湖面に漕ぎ出します。天気も上々で気持ちいい〜!今回は釣竿を持って来ているので、若葉と一緒にカヌー上から狙います。ブッシュ脇などを丹念に探りましたが魚信はなし・・・。ま、こんなもんでしょ(笑)。

 帰りのフェリーの時間の関係で、ここを昼過ぎには出発しなければならなかったので、のんびりと昼食を食べている時間がなく、朝昼兼用のブランチにしました。10時過ぎにお腹も空いてきたので炭を熾してラストBBQです。
 それにしても今日の天気は素晴らしい!青い空に青い湖。恵庭岳が真正面に構え、陽射しは強いけれど空気が乾いていて、時折吹く風が爽やかです。ああ、なんで今日帰らなければならないのだろう(泣)。


透き通る湖

釣れるかな??

水遊び〜♪

湖畔でBBQ

 そろそろ撤収をしなければならない時間がやってきました。カヌーを引き上げ、片付けをしているところに、札幌の美味しいラーメン屋さんを教えてくれたハナさんが訪れてきてくれました。キャンピングカーの購入を検討されているそうで、ボンちゃんをご覧いただきました。短い時間でしたがわざわざありがとうございました。

 13時半になり、キャンプ場を出発。1時間ほどで苫小牧市街に入り、昨年行きそびれた「サンワールド」で、お土産用の格安メロンを購入。その後スーパーなどにも寄り、諸々の買い物をしていると、ジンギスカンフェアーが開催中で、あの「あづま成吉思汗」も売っていました。当然お買い上げです。しかも2,500円以上で送料無料♪これで千葉に帰ってからもしばらくは北海道の余韻に浸れそうです(笑)。

 

どんどん食べろ!
時刻はまもなく17時になるところ。最後の締めは回転寿司の「クリッパー」へ。この時間ですからまだお客も少なく、回転台にはあまり回っていませんでしたが、ガンガン注文!ドンドン握ってもらって、バンバン食べていきます。そしてお腹はパンパン(笑)。


バイバイ、北海道・・・
 30分少々走り、ついに苫小牧東FT。あ〜あ、やっぱり帰っちゃうんだな・・・。それぞれ船に乗り込み、19時50分、出航の時間になりました。デッキに出て手を振ります。若葉は涙ぐんでいて・・・(T_T)。しずくが大きな声で「バイバ〜イ!」と叫び、それがまた涙を誘います。今回もたくさんの楽しい思い出をありがとう。また来るからなぁぁぁ(号泣)!!

8月9日(火)
 8時過ぎに目が覚めましたが、起きる気力がありません。ふぅ〜。このままあと数時間で新潟に着いてしまうんだな。朝食はパンで、昼食はカップ麺とおにぎりで、簡単に済ませます。
 

ジャグジーが!

青い空、青い海、黒い人
この船は初めて乗るので船内を散策しました。1994年の就航なので随所に古さを感じますが、それでも昨年の“さんふらわあ”よりも設備的には上のランクです。これで料金も大洗航路よりも断然安いなんて!

 右舷に粟島が見えてくると到着間近です。そして15時半。定刻通りに接岸し新潟FTに到着しました。さて、ここからがまた長旅です。まずは私が運転し、渋滞の新潟市内を抜けて新潟西ICから北陸道を南下。長岡JCTから関越道に入り、関越トンネルを抜けて赤城高原SAで休憩&ドライバーチェンジ。ツマの運転で関越道から外環道を経由して、外環・三郷西ICへ。そこから一般道を走り、途中、ファミレスで夕食を取って、再び私が運転し、自宅には23時に到着しました。
 ※2人で交代で運転したので、想像していたほど大変ではありませんでした。

 こうして、昨年よりも1日長い12泊12日に及ぶTommy家の「北海道キャラバン2005」は、無事、幕を閉じました。



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